Notion副業テンプレの作り方|タスク・収支・時間の項目例
Notionで副業管理テンプレートを作る方法と具体的な項目例を解説。タスク管理・収支記録・時間トラッキングのデータベース設計と、すぐに使えるテンプレートの作り方を紹介します。

Notion副業テンプレ(タスク・収支・時間)作り方と項目例
副業の「タスク」「収支」「時間」を別々に管理していませんか?Notionで3つを一元管理すると、月次の利益率や稼働時間が瞬時に見える化でき、無駄な作業を削減できます。本記事ではテンプレ作成の具体手順(スクリーンショット的な操作説明付き)、必須項目、一般的な数値の試算例、運用による管理効率の向上、そして税務上の注意点までカバーします。
この記事でわかること
- Notionで副業を一元管理する具体的メリット(時間・金額での試算目安)
- タスク管理、収支管理、時間管理それぞれのテンプレ作成手順と項目例(ボタン配置・フィルター設定を含む)
- 実際の運用事例とよくあるFAQ、今日やることの3ステップ
※ 本記事はNotionの基本操作(ページ作成・データベース作成)ができる前提です。Notionの無料プランでもページ・データベース作成は可能です(詳細はNotionの料金ページをご確認ください)。
Notionで副業を管理するメリット(数値で見る)
- 一元化で時間を削減:複数ツールを行き来する時間を削減し、記録にかかる負担を軽減することができる。
- 月次収益の即時把握:収入・経費を入力すると、月別の利益が自動で可視化でき、例として「月7万円の収入・経費1.5万円」の場合だと、入力後すぐに利益5.5万円が確認可能。
- 時間効率の向上:作業時間を週単位で記録すると、週2時間運用でも「時間あたり収益(=月収÷月稼働時間)」を算出でき、週2時間で月1.5〜3万円を想定した場合の確認が可能になる(副業者調査2024等のデータに基づく一般的な試算例)。
実務上の注意(税務)
- 国税庁によると、副業(給与所得以外)の年収が年間20万円を超える場合は確定申告が必要です。収支管理データは確定申告の根拠資料になるので、領収書や明細は必ず添付・保管してください。
全体設計(推奨構成)
- メインページ:「副業ダッシュボード」
- タスクDB(Table)
- 収支DB(Table)
- 時間DB(Table)
- 月次サマリー(Page内にリンクされたビュー+計算)
- テンプレートボタン(新規タスク・収支・時間のクイック追加)
設計上のポイント(数値)
- 各DBは必ず「ステータス」「日付」「カテゴリ」「メモ」を持つ(最低4項目)。
- 週次振り返り用に「今週の作業時間」を合計するビューを用意(例:週合計5〜10時間などの運用を想定)。
- 月1回のバックアップ(CSV出力)を推奨。自動化がない場合でも作業の負担を軽減する。
タスク管理テンプレートの作り方(画面手順+具体例)
ステップ1:データベースを作成する(スクリーンショット的手順)
- Notionを開く → 左サイドバーの「+ New page」をクリック。
- 「Empty page」か「Table - Inline / Full page」を選択。推奨は「Table - Full page」。
- 画面イメージ:左上にページタイトル、中央にテーブルヘッダ、右上に「Share」「• • •」ボタン。
- ページタイトルを「タスク管理(副業)」に変更。
ステップ2:プロパティ(項目)を追加する(必須項目と設定)
- タスク名(Title)
- ステータス(Select)= 未着手・進行中・保留・完了(既定値:未着手)
- 優先度(Select)= 高・中・低(既定値:中)
- 期限(Date)= 日付と時間が選べます
- 所要時間(数値 / 小数)= 時間単位(例:1.5 = 1時間30分)
- 担当(Person)= 複数人で行う場合
- 収益見込み(数値 / 円)= タスク単位での見込み収益を入れると効率分析がしやすい
- メモ(Text)
実際の初期テンプレート(テンプレートボタン)
- データベース右上の「New」横の下向き矢印 → 「+ New template」。
- テンプレート名:記事作成テンプレ
- テンプレート本文にチェックリスト例(見出し、導入、H2、納品メモ)を追加。
- デフォルトで「ステータス:未着手」「優先度:中」「所要時間:0.5」を設定。
ステップ3:ビューを作る(フィルター・ソートの具体設定)
- ビュー1:「すべてのタスク」→ Table
- ビュー2:「未着手」→ Filter: Where ステータス is 未着手
- ビュー3:「今週の優先タスク」→ Filter: 期限 within next 7 days AND 優先度 is 高 / Sort by 期限 ASC
- ビュー4:「カンバン(Board)」→ Group by ステータス(ToDo管理に便利)
運用上の数字目安
- 平均タスク所要時間の設定例:短タスク0.25時間(15分)、中タスク0.75時間(45分)、長タスク2時間。
- 週2時間運用なら「短タスク×8件」「中タスク×2件」が一般的な配分の一例。
運用試算例(モデルケース)
- 仮に週2時間の稼働で、所要時間0.5時間のタスクを月に16件処理し、タスク単価平均が1,500円である場合、売上の試算は「1,500円×16件=24,000円」となる(実際の成果や収入を保証するものではない)。また、タスク管理を導入することで作業の抜け漏れを軽減する効果が期待できる。
収支管理テンプレートの作り方(税務観点も含めて)
ステップ1:データベースを作成する(Table - Full page)
- ページ名:「収支管理(副業)」
ステップ2:プロパティ(必須)
- 日付(Date)= 入金日 / 支出日
- 種類(Select)= 収入・経費(既定値:収入)
- 項目(Title or Text)= 何に対する収入/経費か
- 金額(Number)= 通貨:円(小数可)
- カテゴリ(Select)= 例:記事作成、データ入力、交通費、ソフトウェア、備品
- 支払先(Text)= クライアント名・店舗名
- 領収書(Files & media)= 画像やPDFを添付
- メモ(Text)
ステップ3:ビューと集計(設定手順)
- ビュー:「全ての収支」→ Table
- ビュー:「収入のみ」→ Filter: 種類 is 収入
- ビュー:「経費のみ」→ Filter: 種類 is 経費
- ビュー:「月別カレンダー」→ Calendar view(Dateを選択)
集計(Tableの下部に表示)
- 金額列の右下をクリック → Calculate: Sum を選択
- 収入ビューでは「合計 (収入)」、経費ビューで「合計 (経費)」を表示。
- 月次の損益は、収入合計 − 経費合計で算出。手動でページ上部に「今月の利益」表示(計算式を自動化する場合は別途Rollupや集計ページを作成します)。
税務メモ(国税庁の基準)
- 年間の副業所得が20万円を超える場合は確定申告が必要です。仕訳は「収入」と「経費」を分け、経費には領収書を添付してください。
試算例
- 例:仮に月収入80,000円、計上経費15,000円の場合、月利益の試算は「80,000円-15,000円=65,000円」となる。テンプレートの導入により、経費の記録を整理して費用の把握をしやすくすることができる(個別の成果を保証するものではない)。
リンク:経費の具体的な分類と節税は副業で使える経費の完全リストを参照。
時間管理テンプレートの作り方(実践的な入力方法と算出)
ステップ1:データベース作成(Table - Full page) ページ名:「作業ログ(時間管理)」
ステップ2:プロパティ(必須)
- 日付(Date)= 作業日
- タスク参照(Relation)= タスクDBとRelationで紐付け(後述の集計で有効)
- 開始時間(Date)= 日付+時間
- 終了時間(Date)= 日付+時間
- 作業時間(Formula or Number)= 推奨は「数値(分)」を手動入力か、簡易的な自動計算
- カテゴリ(Select)= 記事作成、校正、営業、経理 等
- メモ(Text)
作業時間の入力方法(選択肢) A) 手動入力(推奨・シンプル)
- 「作業時間(分)」を数値フィールドで入れる(例:90)。別のFormulaで「作業時間(時間)」= prop(“作業時間(分)”) / 60。
B) 日付差分で自動計算(やや高度)
- 開始時間・終了時間をDateプロパティに入れる。
- Formulaプロパティに以下のような例を入れて時間(分)を返す(Notionの関数はバージョンによって差異があるため、動作確認を推奨):
- 例:dateBetween(prop(“終了時間”), prop(“開始時間”), “minutes”)
- 不安な場合はBを避け、Aでの入力を推奨。Aの場合、入力ミスを防ぐために「テンプレートボタン」で定型を出すと便利。
ステップ3:ビューと集計
- 「今週の作業時間」ビュー:Filter: 日付 within next/last 7 days(合計は下のCalculate: Sum on 作業時間(分))
- 「カテゴリ別合計」:Group by カテゴリ → 下部に各グループの合計を表示
- 「タスク別工数」:RelationでタスクDBと紐付け、Rollupで合計作業時間をタスク側に表示(タスク単位の総作業時間が見える)
試算例
- 仮に月平均16時間の稼働で月収50,000円の場合、時間単価の試算は「50,000円÷16時間=約3,125円」となる(成果や時間単価の向上を保証するものではない)。作業時間を記録・可視化することで、時間対効果を見直すための参考情報が得られる。
ダッシュボードと自動集計(実用Tips)
-
月次サマリーの作り方
- 新規Pageを作成→「Inline linked database」で収支DBと時間DBを貼る。
- 各DBのビューを「今月」にフィルタ → 下部合計を表示。
- 「今月の利益」テキストに手動で計算結果を表示するか、Rollupを使って自動化。
-
テンプレートボタンで入力を秒速化(スマホでのクイック入力にも有効)
- Pageに「テンプレートボタン」を追加 → Button name: 新規作業ログ(15分) → Action: 新しいページを作成し、作業時間(分)=15、カテゴリ=記事作成、日付=Today を自動設定。
- これでスマホからワンタップで15分ログが取れる。
-
CSVでのバックアップ
- データベース右上の「• • •」→「Export」→ CSV。月1回、短時間で完了。万が一のために保存。
実務運用の試算例
ケース1:週2時間の運用を想定した場合
- 状況:週2時間×4週=月8時間の稼働、タスク管理を中心とした運用。
- 試算例:仮に単価設定に基づき月収22,000円、経費1,200円とした場合、売上から経費を引いた数値や時間単価(約2,750円)を算出できる(数値や成果は前提条件によるものであり、保証するものではない)。
- 期待される効果:タスク管理を行うことで作業の抜け漏れを軽減し、記録作業の負担を整理することができる。
ケース2:週10時間の運用を想定した場合
- 状況:週10時間の稼働で複数案件を管理する運用。
- 試算例:仮に月収120,000円、経費20,000円とした場合の時間単価や利益率の算出を想定する。データベース間の関連付けにより、案件ごとの収支状況を整理しやすくなる。
ケース3:物販と記事作成を組み合わせた運用
- 在庫管理用と主要管理用のデータベースを分けて関連付けることで、仕入れ経費の登録や年間損益の管理を整理しやすくなる。
よくある質問(FAQ:3〜5問)
Q1:スマホで素早く記録したい。テンプレボタンはどう設定する? A1:ページに「/template button」と入力してテンプレートボタンを追加。Button nameを「作業ログ15分」などにして、Actionで「Create new page」を選択。作成するページの内容に「作業時間(分)=15」「カテゴリ=作業」を事前設定しておくと、スマホでワンタップ→即登録が可能です。
Q2:作業時間を開始・終了の日時から自動計算したいが、NotionのFormulaは難しい。どうすれば? A2:確実なのは「作業時間(分)」を手動入力(数値フィールド)し、別のFormulaで「作業時間(時間)」= prop(“作業時間(分)”) / 60 とする方法です。自動計算を使う場合は日付差分関数を活用できますが、Notionの関数仕様は変更されるため、動作確認を行ってください。
Q3:確定申告対策としてどのくらいの情報が必要? A3:国税庁の基準では副業の所得が年間20万円を超える場合は確定申告が必要です。収支DBに「日付」「金額」「カテゴリ」「領収書」を紐付けて保存し、月次で「収入合計」「経費合計」「利益」を確認できる状態にしておきましょう。領収書はFiles & mediaに保存し、CSVでエクスポートして渡せる形式にしておくと税理士に見せやすいです。
Q4:タスクDBと収支DBを紐付けたい(例:案件単位で収益を見たい)。 A4:収支DB側に「関連(Relation)」プロパティでタスクDB(または案件DB)と紐付けます。その後、タスクDB側でRollupを追加して「収支DB→金額→Sum」を取得すると案件別の収益が見えます。これで「案件別時間単価=収益合計 ÷ 作業時間合計」の算出が可能になります。
Q5:Notionでの共同作業(クライアントや会計士への共有)はどうすれば安全? A5:Notionの「Share」から個別のページのみ共有する(編集権限/閲覧権限を限定)。会計士に見せる場合は「閲覧のみ」で共有し、編集不可にすると安全です。重要データは月次でCSV出力してメールで渡すのも確実です。
Notionの代わりに使えるツール(簡単比較)
- Trello:カンバン形式で直感的。短所:収支・時間管理には向かない。
- Google スプレッドシート:数式での自動集計に強い(経費計算など)。短所:タスク管理は手間がかかる。
- Asana:プロジェクト管理に強力。短所:収支管理や簡易時間ログは別ツール推奨。
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- Notionに登録またはログインする(未登録なら5分で完了)。
- 「タスク管理(副業)」「収支管理(副業)」「作業ログ(時間管理)」の3つのDBを作成し、それぞれ必須プロパティ(記事内の推奨項目)を設定する(所要時間:30〜60分)。
- テンプレートボタンを1つ作って、スマホから15分作業ログをワンタップ登録できるようにする(テスト入力を1件して動作確認)。
※ Notionの操作や関数・表示はアップデートにより変わることがあります。この記事の操作手順は一般的な手順の説明であり、最終的な設定はご自身の運用に合わせて調整してください。
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編集部
会社員として働きながら、ブログ、Webサービス、レンタルスペース、アプリ開発など、複数の副業や小規模事業を検討・実践しています。このサイトでは、副業を始める前に知っておきたいことや、実際に取り組む際の注意点を、初心者にも分かりやすく整理します。
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